1本1000万の山参あらわる...ニンジンハンター物語。(Eugene Kamiyama)

NHK BS1「ニンジンハンター韓国元エリートたちの一獲千金」で取り上げられて知った事実。今から始められる現実的な方法として、仮想通貨・海外FX・投資信託・アフィリエイトは想像できる...。はて...高麗人参は山参(サンサム)と人参(インサム)の2種類で、山参(サンサム)の「天然参」は値段が高いそうです。20年もので1本50万円、30年ものだと100万はする...。90年ものだと...1,000万。実際に1,000万払って飲まれる方がいらっしゃることは事実です。迷信やプライドのために大金を払うとは思えませんよね。

調べてみました。記述するかどうか迷うほどの成分と効果・効能があふれており、オタネジンジン(Panax ginseng)の学術論文があまりにも多く発表されていました。加工方法により大きく3つの種類に分類され、

• 畑から掘り出した生の高麗人参を水参
• 水参の皮を剥ぎ太陽光や熱風で乾燥させたものを白参
• 水参の皮を剥がさずに蒸気で蒸した後に自然乾燥させたものを紅参

とされており、栽培年数によって1-6年根まで等級に分けられ、3年根以上にならないと高麗人参としての有用性は期待できない。栽培から6年経過した6年根が最も多く有用成分を含んでいるそう。

特定非営利法人の医療教育研究所によると代替医療として疲労回復、滋養強壮、病中病後の体力回復、虚弱体質の改善、低血圧症の改善、性機能の回復、皮膚病の改善...ちょっとまて、あと50行ほどもある。 実際、女性の間で参鶏湯(サムゲタン)が人気なのはこのせいなのかもしれない。私も、参鶏湯(サムゲタン)を作ろうと思いたち、高麗人参なんてものはなかなか売っていない。KALDIならばと足を運んでみたもののナツメぐらいしか売っていない...。

美容サロンにシミ取りへいった時に受付の娘に「サンサム注射ありますよ」とたしか言われたっけ...。そう、そのときはサンサムって英語だと思っていましたから...。間違いなく流行っている。

メルカリやヤフオクでも50万までありますがどれもすこし怪しい気もす...。

さて、ここまで「山参(サンサム)」が人気でおおよそのことが理解できたと思いますのでまとめてみます。

• 古くから代替医療として私たちは利用していた
• 高価格帯の成分のようだ
• 性機能から肌や美容までさまざまな効果がありそう

とされています。しかし、入手がムズカシそうなので信頼できる人に相談するのがベストかもしれませんね。

ちなみに今更ですが、相談できる人がいない場合にどうするのがいいのか。答えは勇気をすこしだけ出して今から初めに目があった人に相談ではなく、「山参って漢字読めますか？」って聞いてみてください。世界が広がりますよ...。きっと。